昆虫の季節適応談話会

 

「昆 虫の季節適応談話会」は「昆虫の季節適応について、さまざまな視点から議論が出来る場を持ちたい」という思いから、
沼 田英治氏、渡康彦氏が世話人となり、日本昆虫学会第58回 大会(1998年)の小集会としてはじまりました。

そ の後、日本昆虫学会大会の小集会として開催を続け、2008年からは世話人を 田中一裕、後藤慎介に交代しました.
今 後とも,昆虫の季節適応に関して幅広い議論が出来る場を提供していきます。

19回(2017/9/3) 愛媛大学
・小長谷達郎(京大・院・理)キタキチョウの夏型オスが冬の直前にも出現するのはなぜか?
・高野友二郎・後藤哲雄(茨大・農・応動昆)スミスアケハダニにおける温度依存性の休眠メカニズム
・檜垣守男(農研機構・果樹茶部門・興津)複数の休眠期を持つ昆虫や長期休眠する昆虫の生活史

18回(2016/3/27) 大阪府立大学
・宮崎 洋祐(芦屋大学) 概年リズムを使ったヒメマルカツオブシムシの季節適応
・竹田 真木生(神戸大学) サクサン蛹休眠の内分泌制御機構と光周性の構造

17回(2015/9/21) 九州大学
・井出純哉(久留米工大)体温の変動の影響によって生じる蝶の行動の季節変化
・安達修平(九州大学)セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシの季節消長と夏季消失メカニズム〜夏はアブラ ムシにとって苦労の連続〜
・田中幸一(農環研)外来昆虫ブタクサハムシの移入地における気候適応:急速な適応進化とその要因


16回(2014/9/15) 広島大学
・宇高寛子(京大・院理)ミバエの一種Eurosta solidaginisに おける凍結耐性の分子機構
・武田光能(農研機構野菜茶業研究所)イネキモグリバエの化性分化と夏休眠と冬休眠による季節適応
・石谷正博(八戸市)ジャガイモヒゲナガアブラムシにおける間隔タイマー〜その意義を考える〜

15回(2013/9/15) 北海道大学
・岸本圭子(東京大学)熱帯昆虫の個体数変動に季節性はあるのか?
・新谷喜紀(南九州大学)過変態昆虫マメハンミョウの環境適応
・木村正人(北海道大学)ショウジョウバエの寄生蜂の気候適応

 

14回(2012/9 /17) 玉川大学

鈴木丈詞(千葉大学・学振PD)ダニの季節適応と休眠:光周性,UV感 受性および長期生存
・田中誠二(農生研大わし)亜熱帯昆虫の休眠の意義と進化

13回 2011/9/18) 信州大学
・石栗陽一(青森県 産業技術セ・りんご研)リンゴ園におけるモモシンクイガの生活史
・松木伸浩・三田村 敏正(福島農総セ)・田中一裕(宮城学院女大)・渡邊朋也(中央農研):厳寒期の最高気温で決まるクモヘリカメムシの分布北限
・泉洋平(岡山大・植物研):休眠誘導の違いがオオタバコガ休眠蛹の低温耐性に及ぼす影響

12回(2010/9/19) 山形大・ 学
・遠藤千尋(新潟大・超域)ケラの翅型二型の地理的変異
・中尾史郎(京都府大院・応用昆虫)温度反応と光周反応からみた植食性アザミウマの越冬と翅型
・後藤三千代(山形大・農):庄内地方における昆 虫の休眠と耐寒性

11(2009/10/11)三 重大学
・宇高寛子(大阪市立大学)チャコ ウラナメクジの季節適応:生活史と光周性の地理的 変異
・山本哲史(京都大院)・A.E.BeljaevInstitute of Biology and Soil Science)・曽 田貞滋(京都大院)
:クロテンフユシャクにおける季節適応による種分化
・河野勝行(野菜茶業研究所):亜熱 帯の植物種子食性カメムシの生活史戦略……主にア カホシカメムシ類を例として
 
10回(2008915日)香川大学
・安藤喜一:休眠しないで越冬する虫たちの季節適応
・後藤慎介:ニクバエの光周性機構
・田中一裕・渡康彦:タマネギバエ の羽化リズムの季節変化
 
第9回(2007924日)神戸大学 
・城所久良子:卵休眠の覚醒機構〜シグナル伝達系とホルモンによる調節〜
・巽えり子:2種アブラコバチの休眠特性と越冬
・志賀向子:昆虫光周性機構への神経解剖学的アプローチ
 
第8回(2006917日)鹿児島大学 
・岩井幸夫: カイコ時計遺伝子の構造と転写リズム
・上地奈美: 季節的に異なる寄主植物を利用するハリオタマバエ属タマバエ類
・片桐千仭: 春をむかえるための昆虫の冬対策―脂質の視点から
 
第7回(2005924日)岡山大学 
・中村圭司:種子食性カメムシ類の光周反応と寄主植物
・渡 康彦:タマネギバエの羽化時計―温度周期の重要性
・富岡憲治・坂本智昭・谷口典慎:タンボコオロギ幼虫発育の光周制御機構
 
第6回(2004925日)北海道大学 
・坂神たかね・齋藤裕:ススキスゴモリハダニの休眠性と行動
・菊川茂:ノシメマダラメイガの休眠測時機構に関する研 究
・島田公夫:昆虫の光周反応におけるtimeless遺伝子の 役割
 
第5回(20031013日)東京農業大学 
・黒田啓行:「季節適応」を計算する〜サイカチマメゾウムシの越冬戦略〜
・加藤義臣:キチョウの季節型と生殖休眠の内分泌機構
・安藤喜一:高山に生息するハヤチネフキバッタの環境適応
 
第4回 2001921日 東北大学 
・田中一裕:ワラジムシの冬越しと積雪
・五味正志:アメリカシロヒトリの化性変化と生活史形質の地理的変異
・鈴木幸一:昆虫の前幼虫休眠の様式とメカニズム

第3回 2000103日 名古屋女子大学 
・森田明広:カイコの卵休眠誘導の分子機構
・桧垣守男・安藤喜一:一年卵・多年卵によ るヒメギス類の生活史調節
・石原道博:昆虫の季節適応研究における集 団内変異の重要性:休眠などの可塑的反応を例にして
 
第2回 1999925日 愛媛大学 
・後藤慎介:ショウジョウバエの低温順化に関わる遺伝子の同定
・吉尾政信・石井実:ナガサキアゲハの分布拡大と地球温暖化〜休眠性は変化したか〜
・竹田真木生:概日時計の分子生物学の最近の発展をどう光周時計の研究に繋いでいくか
 
第1回(1998103日)滋賀県立大学 
・新谷喜紀:光周期反応と生活史からみたキボシカミキリ侵入個体群の起源
・木村勇司:ヨトウガの日長変化に対する反応
・沼田英治・西村知良:昆虫における概年リズムの再検討
 
 
連絡先(世話人)
田中一裕(宮城学院女子大学)  E-mail: tanaka@ @の 後にmgu.ac.jp  を加えてください。)
後藤慎介(大阪市立大学) E-mailshingoto@  (@の 後に sci.osaka-cu.ac.jp を加えてください)
 
 
 
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