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巻貝の中で産卵中の雌に向かって放精する Telmatochromis vittatus のなわばり雄.ウォンジーにて撮影. | 巻貝内で卵か稚魚を保護するT. vittatus の雌.卵黄吸収(約2週間)の後,稚魚は分散する.ウォンジーにて撮影. | ヒレを広げて侵入者(奥)を威嚇するT. vittatus のなわばり雄(手前).ウォンジーにて撮影. | 産卵中のLamprologus lemairii のペア.岩の下の隙間(巣)の前にいる小さい個体が雌.本種はハレム型の配偶システムを持つ.おいしい魚.ウォンジーにて撮影. |
営巣開始直後のLamprologus callipterus の巣.たった1つしか貝がないが保護雌が観察できる.クンブラ島にて撮影. | イサンガ個体群のL.
callipterus
の巣.左の写真とは違い,貝が数多く集まっている(これが通常の巣).共存種がいない(右2枚も参照). |
クンブラ島個体群のL. callipterus の巣.イサンガと違い,共存種1種(T. vittatus)がいる. |
同じクンブラ島でもこのL. callipterus の巣には共存種が3種いる(Neolamprologus brevis, Neolamprologus fasciatus, T. vittatus). |
巻貝の中で産卵中の雌に向かって放精するL. callipterus のなわばり雄.イサンガにて撮影. | 産卵中にスニーキングを狙うL. callipterus のドワーフ(矮小)雄.貝の中に雌がいるのが見える.ときには,矮小雄この雌のさらに奥まで侵入する.ムトンドウェにて撮影. | ヒレを広げて侵入者(手前)を威嚇するL. callipterus のなわばり雄(奥).ムトンドウェ島にて撮影. | L. callipterus の雌同士の戦い.産卵行動の最中に闘争が始まったが,なわばり雄は仲裁することなく,知らんぷり.ムトンドウェ島にて撮影. |
L. callipterus の巣内の巻貝で産卵し,保護中の N. fasciatus のペア.小さい方が雌.ウォンジーにて撮影. | L. callipterus の巣内で産卵中の N. fasciatus.右になわばり雄がいるが,集まった10以上の雄達はスニーキングを狙う.L. callipterus のなわばり雄(奥)は知らんぷり(ごく稀に攻撃する).ウォンジーにて撮影. | ヒレを広げてなわ張り雄同士で威嚇し合う N. fasciatusのなわばり雄.本種は1つの L. callipterus の巣を複数雄で利用することがある. クンブラ島にて撮影. | N. brevis のなわばり雄同士の戦い.本種も1つの L. callipterus の巣を複数雄で利用することがある.ウォンジーにて撮影. |
L. callipterus の巣内で卵保護中のN. brevis.ウォンジーにて撮影. | 砂地にある巻貝で繁殖するNeolamprologus hecqui.ウォンジーにて撮影. | 仔魚を保護しているNeolamprologus ornatipinnis の雌.本種は砂に埋もれた巻貝から砂を取り除いて,その中で産卵する.クンブラ島にて撮影. | 自分の巣(砂に埋もれた巻貝)の入口前で警戒するLamprologus ocellatus.クンブラ島にて撮影. |
自分の巣(砂に埋もれた巻貝)に近づいてきた個体に威嚇ディスプレイをするLamprologus ocellatus.ウォンジーにて撮影. | 世界最小のシクリッドNeolamprologus multifasciatus .クンブラ島にて撮影. | 自分の巣(巻貝)の入口前で警戒するTelmatochromis temporalis の巣.ウォンジーにて撮影. | T. temporalis のペア.右の巻貝の中に仔魚がいる.大きい方が雄.ウォンジーにて撮影. |
産卵中のNemlamprologus tetracanthus.尾鰭の黄色い方が雌.岩の表面に見える小さな白い粒が卵.ウォンジーにて撮影. | 卵保護中のVariabilichromis moorii .本種を調査したこともあるが,岩の表面に卵を産むにもかかわらず,ほとんど卵を見たことがない.(個人的には)貴重な写真.ウォンジーにて撮影. | 右端の岩の下にある巣を守る Neolamprologus mondabu の雌(右)とそれに接近するハレム雄(左). クンブラ島にて撮影. | Neolamprologus christyii の近影.詳しい生態は分かっていないが,私の調査では非常にN. mondabu と近い繁殖生態を持つ.イサンガにて撮影. |
口で砂を運び出して,巣を整える Neolamprologus caudopunctatus .貝で繁殖することもある.クンブラ島にて撮影. | 子を保護する Altolamprologus compressicepus の雌.岩の隙間で繁殖する.クンブラ島にて 撮影. | Neolamprologus cylindricus の近影. ウォンジーにて撮影. | オーバーハングした岩に好んで生息する Neolamprologus fucifer のなわばり雄.場所によっては生息密度が大きく異なる.ウォンジーにて撮影. |
Julidochromis ornatus のペア.ウォンジーにて撮影. | 子を保護する J. ornatus .ムトンドウェ島にて撮影. | “口喧嘩”するJ. ornatus.ウォンジーにて撮影. | 巣の中で子を保護するJulidochromis marlieri.イサンガにて撮影. |
Nemlamprologus purcher の近影.スンブにて撮影 | Nemlamprologus savoryii の家族 .ウォンジーにて撮影. | Nemlamprologus obscrus の近影.岩の下にいることが多く,あまり姿を見せない.クンブラ島にて撮影. | Neolamprologus buescheri の近影.カセンガにて撮影. |
Nemlamprologus sexfasciatus の近影.タンガニイカ湖南端で繁殖を見たことはない.ムトンドウェ島にて撮影. | タンガニイカ・シクリッドでは珍しく派手なNeolamprologus mustax .色彩の地域変異が激しい(右写真参照).クンブラ島にて撮影. | クンブラ島よりは若干派手さに劣るムトンドウェ島の N. mustax.クンブラ島とは数キロしか離れていない. | Lepidiolamprologus elongatus の繁殖ペア.現地名チャンギリ.ムトンドウェ島にて撮影. |
Nemlamprologus cunningtoni の近影.大きくなると黒くなるが,あまり見かけない.基本的に砂地に生息する.クンブラ島にて撮影. | 産卵中のLepidiolamprologus atenuatus のペア.大きい方が雄.本種は,このように岩場に産むこともあれば巻貝に産むこともある日和見的シェルブルーダーである.岩の表面の白い粒が卵.クンブラにて撮影. | 世界最大のシクリッドBoulengerochromis microlepis の卵保護ペア.大きい方が雄.岩の表面に何万という卵が付着している.英国人が好きな魚ということでイングリッシュフィッシュと呼ばれる.確かにおいしい.刺身もあり.現地名(ン)クピ. クンブラ島にて撮影. | B. microlepis の子の保護.このぐらいのサイズまで育つと,移動しながら保護する.クンブラ島にて撮影. |
隣接雄と巣の境界でヒレを広げて威嚇し合うXenotilapia melanogenys の雄.巣(砂を掘って浅いマウンドを作る)は時に数十という単位で隣接しており,このような行動は頻繁に見られる.イサンガにて撮影. | Xenotilapia spiroptera の近影 .ウォンジーにて撮影. | 子を保護する Xenotilapia papillio .イサンガにて撮影. | Xenotilapia flavipinnis のペアの近影.ペアでいるところがよく観察される.クンブラ島にて撮影. |
スンブの Ophthalmotilapia の近影.色彩の地域変異が激しい(右写真参照).スンブにて撮影. | ウォンジーの O. ventralis の近影 .腹鰭先端にある黄色いスポットが特徴的.ウォンジーにて撮影. | Carochromis macropus の雄の近影.ウォンジー にて撮影. | Cyathopharynx foai の雄の近影.メタリック色が特徴的.逆さ向き状態で撮影したので魚の裏にゲージが写り込んでいます.カセンガにて撮影. |
C. macropus の産卵.雌(奥)は雄(手前)の尻鰭のオレンジスポットをくわえるような形で精子を飲み,口内の卵を受精させる.ウォンジーにて撮影. | 岩の側面に接したマウンドを作るAulonocranus dewindti の雄.ウォンジーにて撮影. | 婚姻色を呈しているCtenochromis horei.ムトンドウェ島 にて撮影. | 浅場に生息するPseudosimochromis curvifrons の雌.イサンガにて撮影. |
Perissodus microlepis の保護ペア.このサイズぐらいだと,口の中で保護したり,このように外に出したりする.ウォンジーにて撮影. | Cyphotipalia gibberosa の近影.ウォンジーにて撮影. | 深場に生息するParachprichromis nigripinnis の近影.岩の裏などにいて写真を撮るのが難しい.カクにて撮影. | Gnathochromis pfefferi の産卵.雌雄の態勢が交互に代わり放卵→放精→口に入れるを繰り返し,1卵ずつ受精させる.カセンガにて撮影. |
Eretmodus cyanostictus の近影.ウォンジーにて撮影. | Tropheus moorii の近影.色彩の地域変異が激しい.個人的には,タンガニイカ湖南端ではこのイサンガの色彩が一番きれい. | なわばりを主張し合うT. moorii.なわばり意識が強く,頻繁に観察される.クンブラ島にて撮影.イサンガに比べると幾分地味な色彩. | Interochromis lookii の近影.ウォンジーにて撮影. |
電気ナマズMalapterurus tanganyikaensis の近影.かつて2度電撃を食らった.肘ぐらいまで痺れがくる.ウォンジーにて撮影. | 巣を守るAuchenoglanis occidentalis .50−70cmぐらいはあったように思う.カサカラウェにて撮影 | 砂に潜って顔だけ出して獲物を待ち構える?トゲウナギの1種.学名が分かりません.1度しか見たことありません.砂に潜って顔を出している別の種と思われる個体をスンブで見たこともあります.ウォンジーにて撮影. | Polypterus endlicheri congicus の近影.脅かさない限り割と近づける.砂地の多いところにいる印象.この個体は50cmぐらい.イサンガにて撮影. |
Lamprologus callipterus とNeolamprologus brevis が合わさったように見えます. | Telmatochromis vittatus とTelmatochromis temporalis が合わさったように見えます. | Telmatochromis vittatus とAltolamprologus compresicepus が合わさったように見えます. | Lamprologus callipterus とLamprologus lemairii が合わさったように見えます. |
Neolamprologus mondabu とNeolamprologus tetracanthus が合わさったように見えます. | Lamprologus callipterus とNeolamprologus fasciatus が合わさったように見えます.比較的よく見ます. | Telmatochromis temporalis っぽいのですが全体のかたちが違います.たぶんこれも雑種なのではないでしょうか. | Lamprologus callipterus とTelmatochromis vittatus が合わさったように見えます. |
(C) 2015 Kazutaka
Ota