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高山や北海道の草原に咲くニッコウキスゲはそれは見事です。
6〜7月、植物園の芝生広場の土手に、黄色から赤褐色のユリに似た花が咲いています。
名前は、ギリシャ語hemera(1日の意味)とkallos(美の意味)に由来し、花が1日でしぼむことから付けられました。 |
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日本では、仲間にワスレナグサ(ヤブカンゾウ)、ノカンゾウ、ハマカンゾウ、ユウスゲ(キスゲ)、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)などがあります。
耐寒性の強い宿根草で、よく日の当たる所がよく、土質を選ばずによく育つので、夏の花として人気があります。 |