「 個人情報(会員名簿)の取り扱い」に関するお知らせ

平成22年3月25日


  酵母研究会では、従来から、本研究会の会員の氏名、住所、電話番号等の情報を 本研究会の開催に必要な業務を遂行するために利用し、会員名簿として保有・管理しています。
  この度、第19回酵母合同シンポジウム事務局からの要望に答えて、これら保有個人情報を、 当シンポジウムの案内状送付のための情報としてのみ使用し、使用後は直ちに破棄することを条件として、当該事務局に提供することに致しました。 酵母研究会では、従来にも増して保有個人情報の適切な保護・管理に努めていく所存ですが、 酵母研究会は酵母合同シンポジウムの共催団体でもありますので、この件に関しましてご理解とご協力をお願いする次第です。


事業仕分けについて意見書提出のお知らせ


酵母研究会として、以下の通り事業仕分けについて文部科学省に意見書を提出しました。


意見書
平成21年11月20日
酵母研究会会長 石黒順平

  酵母研究会は、関西地区の大学及び企業の酵母研究者が集い、酵母研究の基礎と応用分野の交流と発展を目的に36年にわたり活動している団体でございます。 この度、行政刷新会議「事業仕分け」により、(独)理化学研究所・バイオリソース事業に対して、1/3の予算削減が提示されました。 酵母研究会はこの結果を非常に深刻に受け止めており、以下に意見を申し述べます。
  WGの評価の中で、特に問題だと感じましたのは、「産業ニーズを意識しない基礎研究が行われているので、必要最低限の国費投入に抑えて、不足分は競争的資金でまかなうべき」であるとしている点です。 本来リソース事業は応用および基礎研究の基盤を形成するものであり、この事業が直ちに産業ニーズに答えるという性質のものではありません。 リソースの殆どは研究者が莫大な時間と経費を費やして作り上げてきたもので、多くの研究者のボランティアに支えられてきており、このような科学的文化財であるバイオリソースの一元的な維持・管理と提供を行う事業は本来競争的資金で運用されるべきものでなく、国の基盤事業として運用されるべきものであると考えます。 また、国内のみならず海外においてもこの事業が多くの研究者や研究機関に利用され高く評価されているという実績があり、もし事業経費削減により業務の質が低下することになれば、せっかくの国際的貢献及び信頼性が損なわれることにもなりかねません。 また「受益者負担を大幅に増やすべき」というご指摘は、海外のリソース事業の例に見られるように利便性を著しく低下させ、結果的にリソース事業の本来の目的を減ずることになると思われます。 酵母研究を推進していく上で、理研バイオリソースの関連事業であるNBRP(酵母)による菌株収集・保存・配布事業は現在必要不可欠となっており、今回の「事業仕分け」による予算削減の査定に対して酵母研究会としても大いなる不安と危惧を感じています。 これまで培われてきたリソース関連事業を今後とも支障なく継続することはバイオサイエンスに従事するすべての個人、団体、企業にとって非常に重要であると考えますので、文部科学省におかれましても、関係機関に理解と予算の確保にむけて、さらなるご努力をお願い申し上げます。

酵母研究会
(幹事)阪井康能(京都大学)、杉山峰崇(大阪大学)(運営委員)浅野忠男(宝酒造(株))、池本重明(和歌山県工業技術センター)、井上喜晴(京都大学)、 佐原弘師(月桂冠(株))、千住浩之(白鶴酒造(株))、高木博史(奈良先端科学技術大学院大学)、高嶋章行(アサヒビール(株))、田中克典(関西学院大学)、 玉置尚徳(鹿児島大学)、坪井宏和(大関(株))、中村太郎(大阪市立大学)、中山玲子(京都女子大学)、橋本 渉(京都大学)、畠中治代(サントリーホールディングス研究センター)、 福田 潔(黄桜(株))、丸 勇史(ジャパン・フード&リカー・アライアンス(株))、山田 翼(菊正宗(株))、由里本博也(京都大学)(監事)下田 親(大阪市立大学)、広常正人(大関(株))