雑誌の表紙

投稿した論文が雑誌編集者から高い評価をいただくと、雑誌の表紙を飾る機会があります。
ここでは、これまでに坪井研究室で公表したそんな雑誌の表紙を紹介します。

Macromolecular Chemistry and Physics (2016年第23号)

2016年12月

M2の松本君の論文がジャーナルのBack Coverを飾りました。

  • "Rapid Phase Separation in Aqueous Solution of Temperature-Sensitive Poly(N,N-diethylacrylamide)"
    • Mitsuhiro Matsumoto, Ryo Wakabayashi, Takanori Tada, Taka-Aki Asoh, Tatsuya Shoji, Noboru Kitamura, Yasuyuki Tsuboi*
    • Macromol. Chem., Vol. 217, (2016), pp. 2576.
    • 10.1002/macp.201600239

The Journal of Physical Chemistry Letters (2014年第17号)

2014年9月

プラズモン光ピンセットに関する総説評論(Perspective)が、アメリカ化学会(ACS)が出版する物理化学の速報誌The Journal of Physical Chemistry Lettersに掲載された際に、表紙に採用されました。

この表紙は、溶液中を分散しているDNAが、光励起された金のナノピラミッドに捕捉される様子をイラストにしました。

また掲載された論文は、ACSで出版される21雑誌の中から編集部により毎日1報が選ばれるACS Editor's Choiceにも選出されました(8月27日付)。選出された論文は、無料で閲覧ならびに他論文への引用転載が可能です。

  • "Plasmonic Optical Tweezers toward Molecular Manipulation: Tailoring Plasmonic Nanostructure, Light Source, and Resonant Trapping"
    • Tatsuya Shoji and Yasuyuki Tsuboi*
    • J. Phys. Chem. Lett., Vol. 5, (2014), pp. 2957-2967.
    • 10.1021/jz501231h

Macromolecular Chemistry and Physics (2012年第4号)

2012年2月

温度応答性高分子の相分離ダイナミクスに関する論文(Article)が、Wiley-VCHより出版されている高分子物理学の雑誌Macromolecular Chemistry and Physicsに掲載された際に、表紙に採用されました。

この表紙は、温度に敏感に応答する高分子が瞬間的に温度を上昇させて構造変化するまでの時間を計測している様子をイラストにしました。

温度に応じて構造が変化する高分子を、温度応答性高分子といいます。今回、阪大の青島研究室との共同研究により、poly [(2-ethoxy) ethoxy ethyl vinyl ether]という高分子が温度変化により構造変化に要する時間を、光を使って計測することに成功しました。

  • "Phase Separation Dynamics of Aqueous Poly [(2-ethoxy) ethoxy ethyl vinyl ether] Solutions as Explored using the Laser T-Jump Technique Combined With Photometry"
    • Tsuboi, Yasuyuki; Kikuchi, Kanae; Kiramura, Noboru; Shimomoto, Hiroaki; Kanaoka, Shokyoku; Aoshima, Sadahito
    • Macromol. Chem. Phys., Vol. 213, No. 4 (2012), pp. 374-381.
    • 10.1002/macp.201100540