2021年6月28日更新

【2021年のプログラム】

日時2021年7月31日(土) 9:00-12:30
場所オンライン

講 義
9:00-10:00

  Aコース

生活の中で活躍する化学のチカラ

 三枝 栄子 (理学部化学科 講師)

 私たちの身の回りの製品には、たくさんの化学の力が活かされています。たとえば、スマートフォンは、小型で長寿命なリチウムイオン電池の開発によって実現されました。製品を分解していくと、物質を構成する最小単位である元素の組み合わせでできています。科学技術の発展における化学の役割を、元素周期表を眺めながら解説します。

高校化学との関連:化学と人間生活との関わり、物質の構成粒子

10:15-11:15

  Bコース

光で解き明かす生体分子の世界

 細川 千絵 (理学部化学科 教授)

 皆さんが生きてきた21世紀は光の時代と呼ばれています。光と物質との多彩な相互作用が明らかになり、光を駆使して分子の構造や反応過程を解き明かす研究が盛んに行われています。光の非接触な特徴を活かして細胞を生きたまま診るためのツールとしても活用されています。このセミナーでは、光の不思議から応用に至るまでご紹介します。

高校化学との関連:化学反応とエネルギー、化学平衡、高分子化合物、顕微鏡

11:30-12:30

  Cコース

クロスカップリング入門

 佐藤 哲也 (理学部化学科 教授)

 炭素と炭素をくっつける方法、それがクロスカップリングです。2010年に鈴木章先生、根岸英一先生、リチャード・ヘック先生がノーベル化学賞を受賞されたことで一躍有名になったクロスカップリング反応について、わかりやすく概説するとともに、その進化型の最先端研究についても触れます。

高校化学との関連:物質と分子、物質と化学結合、有機化合物の特徴と構造、芳香族化合物