石炭−ペルム系タルチ−ル累層の氷礫岩(写真上部)とドロップスト−ン. タルチ−ル累層は下部ゴンドワナ累層群最下部の地層で,氷河成堆積物を含み,ゴンドワナ超大陸における後期古生代氷河作用のもとで堆積したとみなされている. (インド,オリッサ州アング−ル郡)

タルチ−ル累層中の上方粗粒化・厚層化シ−クエンス. 湖成タ−ビダイト扇状地の堆積ロ−ブの成長を示す.(インド,オリッサ州アング−ル郡)
前期白亜紀アトガ−累層にみられるヘリンボ−ン構造. 反対2方向の古流向を示し,潮流の作用のもとで堆積したと考えられる.従来アトガ−累層はすべて陸成〜湖成堆積物とみなされていたが, 海成層の存在が明らかとなった. (インド,オリッサ州カッタック郡)
前期白亜紀アトガ−累層にみられるヘリンボ−ン構造. 反対2方向の古流向を示し,潮流の作用のもとで堆積したと考えられる.従来アトガ−累層はすべて陸成〜湖成堆積物とみなされていたが, 海成層の存在が明らかとなった. (インド,オリッサ州カッタック郡)
タルチ−ル累層の湖成タ−ビダイト砂岩表面にみられるカレントリップル. (インド,オリッサ州アング−ル郡)

タルチ−ル累層のタ−ビダイトチャネル砂岩(CH)に随伴するあふれ出し堆積物(OB). あふれ出し堆積物には小規模な上方厚層化シ−クエンスがみられる. タルチ−ル累層のタ−ビダイトチャネルは小規模なものが多く, チャネルの埋積に伴うあふれ出しの増大によりこのような上方厚層化シ−クエンスが形成されたとみなされる. (インド,オリッサ州アング−ル郡)

エジプト,シナイ半島北部の中生層. (シナイ半島アル・マガラ)

ハンモッキ−斜層理砂岩. ハンモッキ−斜層理はスト−ム時の波浪作用もしくは波浪と水流の複合作用で形成される. 写真では緩やかに湾曲するラミナと内部浸食面がよく見て取れる. 写真の中央下では,ラミナの厚さがハンモック部(凸部)へ向かって減少し,スウェ−ル部(凹部)で厚くなっているのがわかる. 中央やや右のライタ−がスケ−ル. (高知県土佐清水市竜串,新第三系三崎層群)

含礫泥岩中を沈下する礫. 下部白亜系有田層のファンデルタ堆積物には 水中土石流の堆積物とみなされる含礫泥岩がみられる.泥質基質中に砂粒子や外来礫のほか葉理をもった泥岩の同時礫も含まれる. 写真Aでペンの横の暗色部が泥岩同時礫である. 泥岩同時礫の中に上から沈下した外来礫がくいこみ,同時礫を変形させている.写真Bで泥岩のラミナが強く変形しているのがわかる. また,同時礫の上端には外来礫がいくつか引っ掛かっている. 堆積直後に礫が再配置され得ることを示していて興味深い.(和歌山県有田市高田)
中生代に繁栄した恐竜の遠〜い,遠〜い親戚. ベドウィンの少年が砂漠で捕まえてきた. (シナイ半島アル・マガラ)
ジュラ系サファ累層の斜層理砂岩. 中央の斜層理セットでは,フォ−セットの厚さに系統的な変化がみられ,潮汐の大潮・小潮周期を反映していると考えられる. (シナイ半島アル・マガラ)
ジュラ系サファ累層基底の不整合. 下位のビル・マガラ累層の石灰岩に形成された複雑な凹凸(一種の古カルスト)を埋積して貝殻片を多く含むオゥライト質砂岩が堆積している. (シナイ半島アル・マガラ)
琵琶湖西岸の臨湖扇状地の堆積物. 上部扇状地の礫層で,巨礫を含む土石流堆積物を主体とし水流堆積物が伴われる.(滋賀県志賀町比良)
堆積作用と堆積環境
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