市大数学教室

大阪市立大学数学研究所
(Osaka City University Advanced Mathematical Institute)
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2008年度ニュース

数学研究所に 教授 河内明夫, 准教授 市野篤史 を配置することが、3月5日理学研究科教授会において承認されました。
21世紀COEプログラム「結び目を焦点とする広角度の数学拠点の形成」の事後評価が、 21世紀COEプログラム委員会より公表(http://www.jsps.go.jp/j-21coe/08_jigo/index.html)されました。
総括評価では「設定された目的は十分達成された」との高い評価を得ました。
数物系専攻M2清水理佳氏は、プリンストン高等研究所・プリンストン大学共催のイベント "Women and Mathematics"(2008年5月12−23日)に招待されました。 今年度のテーマは結び目、曲面、曲線複体など3次元多様体を焦点とする低次元トポロジーです。日本からの参加者は清水氏のみでしたが活発に研究交流ができました、と報告がありました。
第16回(2008年度) 大阪市立大学国際学術シンポジウム
「リーマン面,調和写像と可視化」
平成20年12月15日(月)〜20日(土)開催  詳細はこちら
大阪市立大学数学研究所 談話会 特別企画
After Twenty Years 特別講演会
日程:平成20年10月20日(月)
場所:大阪市立大学理学部数学講究室(理学部棟3階3040室)
詳細はこちら
ポスターPDF
2008年度受賞ニュース
能城 敏博君(後期博士課程 D3)と辻井 健修君(後期博士課程 D3)は、大阪市立大学数学研究会論文賞を受賞しました。授賞式・講演会は3月19日(木)に行われます。同賞は、後期博士課程学生が優秀な研究成果を挙げ、その研究論文がレフェリー付きの数学雑誌へ掲載されることになったとき、指導教員の推薦に基づき、大阪市立大学数学研究会は審査を行い、著者である後期博士課程学生に対して贈呈されることになっています(ただし1人1件まで)。

日時:3月19日(木) 午前10:20〜12:00
講演:各講演45分
  能城 敏博君 「種数2の閉リーマン面の正則族の切断に関する研究」
  辻井 健修君 「ベキ零軌道の分類定理に関する研究」
講演内容はこちら
数学に関する優秀な研究成果を挙げた数学研究所の研究所員(ただし数学科教員を除く)に対し、大阪市立大学数学研究会は大阪市立大学数学研究会特別賞(OCAMI Association Special Prize)を贈呈することにしております。
2008年度の受賞者は、酒井高司氏と田山育男氏に決定しました。おめでとうございます。
酒井高司氏の受賞研究は「対称空間の等方表現の軌道と極小部分多様体の幾何学に関する研究」,田山育男氏の受賞研究は「3次元多様体の数え上げに関する研究」,となっています。
授賞式および講演会は今秋11月26日に下記の時間に行われます。

3:10〜3:20 授賞式
3:20〜4:20 受賞講演(1)酒井高司氏
4:30〜5:30 受賞講演(2)田山育男氏
講演内容はこちら
数物系専攻数学の住岡武教授が大阪市立大学学友会優秀教育賞を受賞しました。
表彰式は11月3日に行われました。
大仁田義裕教授、酒井高司特任准教授担当の数学科1回生対象の講義「数学入門セミナー」に出席していた大阪府立天王寺高校生徒7名が学習を通じてまとめた「極小曲面とセッケン膜」は、大阪府学生科学賞(大阪府教育委員会主催、読売新聞後援)の優秀賞を受賞しました。

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最終更新日: 2009年3月19日
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