講 演 者 |
:増本 誠(山口大学) |
タ イ ト ル |
: 種数有限な開リーマン面から同種数の閉リーマン面の中への極値擬等角写像
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(アブストラクト) |
日 時 |
1 月 31 日(金) 13:30 ~ |
場 所 |
:大阪市立大学、小講究室 A(理学部 F 404) |
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Top |
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講 演 者 |
:増本 誠(山口大学) |
タ イ ト ル |
: 種数有限な開リーマン面から同種数の閉リーマン面への等角的埋め込み
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(アブストラクト) |
日 時 |
12 月 13 日(金) 13:30 ~ |
場 所 |
:大阪市立大学、小講究室 A(理学部 F 404) |
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Top |
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講 演 者 |
:藤野 弘基 (名古屋大学) |
タ イ ト ル |
: 単葉調和関数論から見た極小・極大曲面論
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(アブストラクト) |
日 時 |
12 月 12 日(木) 15:15 ~ |
場 所 |
:大阪市立大学、小講究室 A(理学部 F 404) |
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Top |
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講 演 者 |
:小池 貴之 (大阪市立大学) |
タ イ ト ル |
: Hermitian metrics on the anti-canonical bundle of the blow-up of the projective plane at nine points
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(アブストラクト) |
日 時 |
12 月 5 日(木) 15:15 ~ |
場 所 |
:大阪市立大学、小講究室 A(理学部 F 404) |
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Top |
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講 演 者 |
:伊藤 健太郎 (名城大学) |
タ イ ト ル |
: Potential theory on ${\mathbb C}$ and infinite-finite range inequality
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(アブストラクト) |
日 時 |
11 月 26 日(火) ??:?? ~ |
場 所 |
:大阪市立大学、小講究室 B(理学部 F 405) |
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Top |
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講 演 者 |
:相川 弘明 (中部大学) |
タ イ ト ル |
: シリンダー上の熱方程式の正値優解の可積分性
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(アブストラクト) |
日 時 |
11 月 21 日(木) 13:30 ~ |
場 所 |
:大阪市立大学、小講究室 A(理学部 F 404) |
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Top |
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講 演 者 |
:志賀 啓成 (京都産業大学) |
タ イ ト ル |
: 無限型Riemann面の擬等角同値性について
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(アブストラクト) |
日 時 |
10 月 10 日(木) 15:15 ~ |
場 所 |
:大阪市立大学、小講究室 A(理学部 F 404) |
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Top |
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講 演 者 |
:Guokuan SHAO (Academia Sinica) |
タ イ ト ル |
: G-equivariant Szego kernel asymptotics on CR manifolds
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(アブストラクト) |
日 時 |
6 月 10 日(月) 10:30 ~ |
場 所 |
:大阪市立大学、小講究室 B(理学部 F 405) |
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Top |
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講 演 者 |
:大沢 健夫 (名古屋大学) |
タ イ ト ル |
: L^2消滅定理と変形理論への最近の応用
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(アブストラクト) |
日 時 |
5 月 30 日(木) 15:00 ~ |
場 所 |
:大阪市立大学、小講究室 B(理学部 F 405) |
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Top |
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講 演 者: |
増本 誠(山口大学理学部) |
タ イ ト ル: |
種数有限な開リーマン面から同種数の閉リーマン面の中への極値擬等角写像 |
前回に引き続き,位相的に有限な開リーマン面 R が与えられた
とき,それを等角に埋め込ませる同種数の閉リーマン面全体の集合 M を考察する。
Kahn-Pilgrim-Thurston の最近(2015 年) のプレプリントは,等角的埋め込み
ばかりではなく,擬等角写像による埋め込みも考察するべきであることを示唆して
いる。1975 年,Ioffe は R を等角的に埋め込むことができない同種数の閉リーマン
面への極値擬等角写像が特徴的な性質を持つことを示した。この結果を応用して,
問題の集合 M がタイヒミュラー空間の中でどのような形状をしているか探っていく。
講 演 者: |
増本 誠(山口大学理学部) |
タ イ ト ル: |
種数有限な開リーマン面から同種数の閉リーマン面への等角的埋め込み |
1927年,Bochner は,一般一意化定理を拡張して,種数有限な
任意のリーマン面は同種数の閉リーマン面に等角に埋め込まれることを示した。
1957年,及川は,与えられた種数有限な開リーマン面を等角に埋め込ませる
同種数の閉リーマン面全体はタイヒミュラー空間の中でコンパクトな連結集合を
なすことを証明した。1987年,柴は,種数が 1 の場合,及川が考察した集合は
タイヒミュラー距離に関する閉円板または 1 点になることを示した。本講演では,
柴の結果をモデルにしながら,種数が一般の場合に理論を展開する。
講 演 者: |
藤野 弘基 (名古屋大学) |
タ イ ト ル: |
単葉調和関数論から見た極小・極大曲面論 |
単連結領域上のグラフとして書ける3次元ユークリッド空間内の極小曲面, および3次元ミンコフスキー空間内の極大曲面の間にはある種の双対対応がある. この双対対応を説明するには単葉調和関数論を援用するとわかりやすい. 本講演ではこの双対対応と単葉調和関数論との関係について解説する. さらにBernstein型の問題の一つとして, 有界領域上の極小グラフ・極大グラフであってグラフとして延長不可能なものについて議論する.
講 演 者: |
小池 貴之 (大阪市立大学) |
タ イ ト ル: |
Hermitian metrics on the anti-canonical bundle of the blow-up of the projective plane at nine points |
We investigate Hermitian metrics on the anti-canonical bundle of a rational surface obtained by blowing up the projective plane at nine points. For that purpose, we pose a modified variant of an argument made by Ueda on the complex analytic structure of a neighborhood of a subvariety by considering the deformation of the complex structure.
講 演 者: |
伊藤 健太郎氏 (名城大学) |
タ イ ト ル: |
Potential theory on ${\mathbb C}$ and infinite-finite range inequality |
$\mathbb{R}$上の多項式近似について考察する際に, 多項式は$|x|\to\infty$において発散するため,
\[ \lim_{|x|\to\infty}x^nw(x)=0 \]
となるような適当な「重み」を乗じて考える必要がある.
このような$\mathbb{R}$上での重み付き多項式近似の理論の構築には特に2次元のポテンシャル論が深く関係しており, 多くの重要な命題はしばしば対数ポテンシャルの性質を用いて導かれてきた.
今回の講演では, $\mathbb{R}$上の重み付き多項式近似の理論において重要な定理と$\mathbb{C}$上のポテンシャル論との関連を切り口に, ポテンシャル論と多項式近似を繋ぐ重要な量であるMRS numbersと不等式を紹介し, 時間が許せば, 加えてそれらの空間多次元への拡張の可能性 研究の現状にも触れる.
講 演 者: |
相川 弘明 (中部大学) |
タ イ ト ル: |
シリンダー上の熱方程式の正値優解の可積分性 |
1972年にArmitageが有界領域上の正値優調和関数の境界までの可積分性を論じてから,複雑領域上の正値優調和関数の大域可積分性が注目されるようになってきた.大域可積分性は境界の滑らかさに強く依存する.Armitageは内部および外部球条件を用いて滑らかな領域に対する大域可積分性を導いたが,内部条件がより本質的であることが次第に理解され,Lipschitz領域やJohn領域における正値優調和関数の大域可積分性が得られている.この講演ではこれまで得られた優調和関数の大域可積分性の放物型バージョンを考察する.John領域における正値優調和関数の大域可積分性にはCranston-McConnellの不等式が重要な役割を果たしたように,放物型バージョンではIntrinsic Ultracontractivityが鍵となる.本講演の内容は平田賢太郎(広島大学)と原宇信(北海道大学)との共同研究に基づく.
講 演 者: |
志賀 啓成 (京都産業大学) |
タ イ ト ル: |
無限型Riemann面の擬等角同値性について |
リーマン面のタイヒミュラー空間は,一つのリーマン面に擬等角同値なリーマン面全体にある種の同値関係を考えてその同値類全体を取ったものである.したがって,一つのリーマン面に擬等角同値かどうかをまず判定する必要がある.リーマン面が位相的に有限の場合,これは容易で問題として意識さえされないが,無限型では極めて難しい.本講演ではこの問題に対して幾何学的にアプローチし,いくつかの観察結果を述べる.また,具体的な例について擬等角同値性の判定やmaximal dilatationの評価などを行う.
講 演 者: |
Guokuan SHAO (Academia Sinica) |
タ イ ト ル: |
G-equivariant Szego kernel asymptotics on CR manifolds |
Let X be a compact connected strongly pseudoconvex CR manifold. Assume that X admits a
connected compact Lie group G action. Under certain natural assumptions on G, we show that the G-equivariant
Szego kernel is a complex Fourier integral operator, smoothing away from \mu^{-1}(0), where
denotes the CR moment map. By applying our result to the case when X also admits a transversal CR
S^1 action, we deduce an asymptotic expansion for the m-th Fourier component of the G-equivariant
Szego kernel as m \to \infty and compute the coefficients of the first two lower order terms. This talk is
based on joint work with Chin-Yu Hsiao and Rung-Tzung Huang.
講 演 者: |
大沢 健夫 (名古屋大学) |
タ イ ト ル: |
L^2消滅定理と変形理論への最近の応用 |
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