南部陽一郎名誉教授・ノーベル物理学賞受賞

スウェーデン王立科学アカデミーは、素粒子物理学の理論づくりに貢献したとして、本学南部陽一郎名誉教授を含む日本人3名にノーベル物理学賞を贈ると発表しました。南部名誉教授の受賞理由は

"for the discovery of the mechanism of spontaneous broken symmetry in subatomic physics" (訳:素粒子物理学に於ける『対称性の自発的破れ』の機構の発見)

です。詳しい情報はノーベル財団のHP(英文)をご覧ください。
(『自発的対称性の破れ』にいての学術的背景も公開されています。)


本学学長からのコメントはこちら


市民特別セミナー2008

南部陽一郎大阪市立大学名誉教授のノーベル物理学賞受賞を記念し、授賞式の前日(平成20年12月9日(火) 18時30分〜20時00分)に市民特別セミナーを開催します。 詳しくはこちら

画像クリックでPDFをダウンロード出来ます。


南部名誉教授から受け継がれる伝統

物理教室主任より

大阪市立大学名誉教授 南部陽一郎先生が2008年度ノーベル物理学賞を受賞されました。おめでとうございます。南部先生は大阪市立大学理学部(当時は理工学部)物理学科の創生期に在職され,本学の発展に多大なる貢献をされました。大阪市立大学で基礎研究に携わる者として,また後輩として非常にうれしく,また励みになることです。


大阪市立大学理学研究科 物理学教室主任 林 嘉夫

学長会見

平成20年10月8日(水)本学杉本キャンパス・学術情報総合センター において、金児曉嗣(かねこさとる)大阪市立大学長に よる記者会見が行われました(詳細)。