オープンキャンパス情報

杉本キャンパスのオープンキャンパスにて、理学部説明会、物理学科説明会、個別相談、在校生との交流会、体験入学、施設見学などが開催されます。高校生はもちろんのこと、保護者、高校教員の方など、物理学科に興味関心のある方のご来場をお待ちしています。

 

全学部同時開催、予約不要です。詳しくは理学部のオープンキャンパス情報をご覧ください。

 

このページでは、物理学科主催の体験入学と施設見学についての補足情報を掲載します。

体験入学

オープンキャンパスでの「物理学科体験入学」は「講義」と「実験」の2本立てです。理系の高校生程度の知識を前提として、より高度な物理学の授業を実際に体験することが出来ます。

 

2018年度

開催日 8月4日および5日
講義 題名

講師

日時

場所

異次元ワールドへのお誘い  丸 信人
(素粒子論研究室・准教授)

13:3014:25

全学共通教育棟 811
わたしたちは,本当のところ何次元時空に住んでいるのでしょうか?わたしたちが感じることのできる 4次元以外の異次元は存在しないのでしょうか?異次元と聞くと,SF の話のように思われるかもしれません. しかし,物理学では,以前から異次元の研究が活発に行われています. 相対論で有名なアインシュタインもかつては, 5次元時空を用いて重力と電磁気力の統一を試みる研究をしていました. 異次元は今もなお物理学者にとって大変魅力的な研究テーマの1つなのです.
この講義では,「異次元とは何か?」,「なぜ異次元を考えるのか?」, 「どのように異次元を発見するのか?」に焦点を当てながら,異次元の魅力, 面白さをお話したいと思います.
実験 題名

講師

日時

場所

ポテチの容器で宇宙線を見よう 伊藤 洋介(重力波実験物理学研究室・准教授)
中野 英一(宇宙・素粒子実験物理学研究室・准教授)
14:3515:30 基礎教育実験棟 201
宇宙線とは,地球の外に起源をもつ小さな粒子です.肉眼では見えませんが, いまこの瞬間にもみなさんの手のひらを毎秒 1 回くらい宇宙線が通り抜けています. しかし,霧箱と呼ばれる装置を使うと, 飛行機雲のようにしてみることができます. ポテトチップスの容器, ドライアイスなど比較的身近な材料を使って霧箱を各人で製作し, 宇宙線を観察します.

開催日/開催場所は両日とも同じです。

 

2012年度のテーマ

講義:「極低温の世界」
実験:「放射線の測定」

 

2011年度のテーマ

講義:「時空を測る話-アインシュタインの相対論と実験-
実験:「超伝導,低温の世界」

施設見学

オープンキャンパスでの施設見学では、実際に教育/研究が行われている教室、研究施設を見学することが出来ます。運が良ければ、大発見の現場に立ち会えるかも?!

関連ページへのリンク

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