UA-29615907-2

大阪市立大学
理学研究科生物地球系 地球史研究室
Department of Geosciences, Osaka City University

大阪市住吉区杉本, 558-8585
Sugimoto, Sumiyoshi-ku, Osaka 558-8585, Japan

adachi[@]sci.osaka-cu.ac.jp



 現在のサンゴ礁で代表される「生物礁」は,生物多様性の極めて高い生態系の一つです.それら生物礁は,礁を構築する生物 (造礁生物) が「環境の変化」に影響を受けて成長・衰退を繰り返した記録でもあります.地質時代の生物礁は,様々な生物 (サンゴや海綿などの造礁骨格生物とともに微生物類)によって形成されたことが明らかになってきました.特に,地質時代の生物礁に着目し,「造礁骨格生物と微生物類の共進化過程」と「海洋古環境の変遷様式」を明らかにする研究を進めています.




カンブリア紀礁生態系と地球表層環境の変動ー古杯類礁の消滅とその後の微生物類礁の持続的繁栄ー

LinkIcon

   カンブリア―オルドビス紀における生物礁の転換−微生物礁から後生動物礁への置換背景−

LinkIcon

オーストラリア東部のシルル系石灰岩

生物礁構築における微生物類の役割

LinkIcon

最下部トリアス系に特徴的な微生物岩

生物大量絶滅事変直後の生物相と地球表層環境

LinkIcon

微生物岩の代表ストロマトライト
LinkIcon

古杯類ー石灰質微生物類礁

最近の出来事

学会発表

・2019/06/21 日本古生物学会2019年年会 (静岡) に参加し,『先カンブリア時代後期から前期古生代における礁生態系の変遷と地球生物環境 についてシンポジュームにて発表しました.

学会発表

・2018/06/22-24 日本古生物学会2018年年会 (東北大学) に参加し,『モンゴル西部ゴビ・アルタイ地域に分布する最下部カンブリア系石灰質微生物類礁の初期変遷と地球生物環境』 について発表をおこないました.

学会発表

・2017/06/9-12 日本古生物学会2017年年会 (北九州市立自然史・歴史博物館) に参加し,『モンゴル西部ザブハン盆地に分布するエディアカラ紀/カンブリア紀境界付近に特異なストロマトライトについて発表をおこないました.

論文

・2017/06 南中国湖北省から産出するペルム紀末の絶滅事変に特異な微生物岩 (特に,ストロマトライト) の構築に関する論文『Stromatolites near the Permian–Triassic boundary in Chongyang, Hubei Province, South China: a geobiological window into palaeo-oceanic fluctuations following the end-Permian extinction』(Adachi, N., Asada, Y., Ezaki, Y., and Liu, J.) が,Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology (Elsevier) から出版されました.

学会発表

・2016/09/10-12 日本地質学会 (東京) に参加し,『モンゴル西部Zuune Arts地域に分布するカンブリア系第二統の生物礁−古杯類大繁栄期の礁の特性−』について発表をおこないました.
本発表が,「優秀ポスター賞」に選ばれました.

調査
・2016/08/01-20 モンゴル西部地域において,エディアカラ系〜カンブリア系生物礁に関する野外調査をおこないました.

広範囲に分布する小規模ドーム状ストロマトライトを観察しました.

学会発表

・2016/01/29-31 古生物学会 (京都) に参加し,『南中国湖北省崇陽地域の最下部トリアス系に特異なストロマトライト‐形成様式と地球生物学的意味‐』 について発表をおこないました.

論文

・2015/06 北中国山東省カンブリア系 (第三統) から産出する海綿ー微生物類礁に関する論文『Cambrian Series 3 lithistid sponge–microbial reefs in Shandong Province, North China: reef development after the disappearance of archaeocyaths』(Adachi, N., Kotani A., Ezaki, Y., and Liu, J.) が,Lethaia から出版されました.


 履歴 

2005年 3月 博士 (理学)  大阪市立大学

  • 学位論文「Middle Palaeozoic calcimicrobes and microbialites: carbonate lithogenesis and geomicrobiological implications (中部古生界のカルシマイクローブとマイクロバイアライト: 炭酸塩岩の形成様式と地質微生物学的意味)」


2005年 4月〜2007年 3月  大阪市立大学大学院理学研究科研究生
2007年 4月〜2009年 4月 日本学術振興会特別研究員PD (宮城教育大学)
2009年 5月〜2010年 3月 日本学術振興会特別研究員PD (北京大学)
2010年 4月〜2011年 3月 北京大学博士研究員
2011年 4月〜2013年 3月 大阪市立大学理学研究科 生物地球系専攻 地球学科特任講師
2013年 4月〜2017年 9月 鳴門教育大学大学院学校教育研究科 自然系 (地学) 准教授
・2017年 10月〜 大阪市立大学大学院理学研究科 地球学科 准教授





What's New

2019. 6.24
HPの更新をしました.