第7回 パソコンで分子を組み立てる
はじめに
研究対象である分子がどんな形をとっているかは化学研究の重要な出 発点です。物質の性質や反応性は分子の中の原子の種類や結びつき方に大きく影響されるため、分子の模型を作成し、その構造をよく観察することが物質の特徴 や性質の理解につながります。分子の構造は便宜上二次元の絵として表現されることがしばしばです が、三次元の分子模型を使っていろいろな方向から見られるようにすればもっと理解しやすくなります。現代では、コンピュータを使って仮想的な分子模型を構 築し、 任意の方向から見た画像を表示させることが一般的になりました。 コンピュータの便利なところはたくさんあります。


こうした目的に利用できるソフトウェアの中には、 主に企業や大学で利用される高価なものもあれば、 個人が私的な範囲で利用する場合には無料で利用できる「いわゆるフリーソフト」にあたるものもあります。今回の講座ではそうしたフリーソフトを使って様々 な分子の 構造をあなたの パソコン上で組み立ててみましょう。

本 講座では分子構造の作成と表示に千田範夫氏によって開発されたソフトウェア「Winmostar」を使用します。Winmostarは Windowsパソコンで利用できます。本講座の内容に関する問い合わせは既にお知らせしているメールアドレスまで お願いします。ソフトウェア自体に関すること以外をWinmostar開発者に問い合わせることはしないでください。
※Winmostarに関する情報はすべて2006年11月時点でのもので す。

準備 Winmostarのダウンロードからインストールまで
WinmostarはWinmostar Home Page からダウンロードできます 。

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実行するとインストールが始まり、Winmostarが起動する