[GRASSのソースからのインストール方法](5月11日更新)


GRASS 4.2.1 (V.21)のソースをコンパイルし,インストールする方法を以下に示します(急いで作成したので間違いがあるかもしれません).

下記のURLからGRASSのソースコードを入手します.

http://wgrass.media.osaka-cu.ac.jp/grassh/main_source.html

Download GRASS GIS 4.2.1 (version 21) source code with some extra modules

(これをクリックすると入手できます).

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StepLinuxを立ち上げ,rootでログインします.

例)XXXX login: root  (以降,濃い赤色の部分を入力し,はリターン(Enter)を意味します).

  Password:******   ******はパスワードで,実際には画面に現われません).

Step.GRASSパッケージを保存するためのディレクトリーを/usr/localの下にgrass42という名前で作成します(本来は領域があいていればどこでも良いのですが,ここで示したように作成すると後の2と5の作業を省略できます.また,Unixのコマンドやファイル構造に不慣れな方は,ここに示した通りに作業を行ってください).インストールにはtar形式のファイルを含めて約42Mbyeが必要です.

   mkdir /usr/local/grass42

    (mkdirはディレクトリ作成コマンド)

このディレクトリに,ftpで取ってきたソースファイル(grass_src421v21.tar.gz)をコピーします(ftpで取ってきたディレクトリへ移動して行うか,フルパスで書きます.パス(Path)とは目的のディレクトリやファイルまでの道筋のことです.).

   cp grass_src421v21.tar.gz /usr/local/grass42

    (cpはコピーコマンド)

ディレクトリー/usr/local/grass42へ移動し,tarを用いて,解凍します.

   cd /usr/local/grass42

    (cdはディレクトリ移動コマンド)

   tar -zxvf grass_src421v21.tar.gz

    (tarはテープ形式の解凍・圧縮コマンドです.これを実行するとたくさんのソースファイルが作成され,その様子が画面に表示されます.なお,解凍後はgrass_src421v21.tar.gzファイルは削除してもかまいません.ファイルを削除するためのコマンドはrm ファイル名です.)

Step2.GRASSの実行形を作成します.まず,GRASSパッケージをコンパイルするために必要な新しいリンクを作成します(GRASSには/etcの中にmknodが必要です).

   cd /etc

   ln -s /bin/mknod mknod

    (lnはlinkを行うコマンド)

必要に応じて,Xライブラリーとincludeファイルのリンクを張ります.

   cd /usr/lib

   ls -l X11

    (lsはファイル等のリストを行うコマンド)

[もし,lsでX11が表示された場合は,次の1行は行わないで良い.]

   ln -s XXXXXXX/X11/lib/X11 X11

     (ここでXXXXXXXはX11のlibが実際にあるディレクトリのパス,自分で見つけましょう)

   cd /usr/include

   ls -l X11

[もし,lsでX11が表示された場合は,次の1行は行わないで良い.]

   ln -s XXXXXXX/X11/include/X11 X11

     (ここでXXXXXXXはX11のincludeが実際にあるディレクトリのパス)

gmake4.2というファイルを/usr/local/binの下にコピーします.

   cp /usr/local/grass42/src421/gmake4.2 /usr/local/bin/gmake4.2

[一般的なlinuxではこの作業は必要ありません].gmake4.2中のHEADER指定(HEADER=の後ろの部分)を変更します.現時点で対応しているもののHEADERファイル名は,以下の通りで,この名前に変更してください.

     att386 mklinux sgi xgrass42

     axp netbsd solaris2.5 xgrass42.static

     hpux opennt solaris2.6

     linux sco3242 sun4

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   textedit /usr/local/bin/gmake4.2

    ------------(gmake4.2の内容の一部です)----------------

       :

    SRC=/usr/local/grass42/src421/src

    CMD=/usr/local/grass42/src421/src/CMD

    HEADER=OSに適応した名前

    (例えば,Macのmklinux であれば,HEADER=mklinuxに変更する)

コンパイルをはじめるためにGISGEN.myを起動する.

   cd /usr/local/grass42/src/CMD

   GISGEN.my

コンパイルには時間がかかります.成功すると次のメッセージが表示されます.

    DONE generating GIS binary code

プログラムのリンクを張る作業を行います.

   cd /usr/local/grass42/

   src421/src/CMD/MAKELINKS.my

これにはあまり時間がかかりません.

Step3.GRASSのメインプログラムを/usr/local/binにコピーします.

   cd /usr/local/grass42/src421

   chmod 755 grass4.2

   cp grass4.2 /usr/local/bin

   cd /usr/local/grass42

Step4.ディレクトリdevの下のfifoのモードを変更します.fifoは,グラフィックス出力のために必要なものです.

   cd dev

   chmod 0666 fifo*

    (chmodはファイルのモード変更コマンド)

   cd ..

Step5.ディレクトリetcの下にmonitorcapを作成します.monitorcapのサンプルが,moncap.sampleとしてあるので,コピーします.次に,monitorcapの中のx0〜x6およびCELLの頭の1カラム目の「#」をとります,また,パスをgrass4.2のあるパスに修正します.

   cd etc

   cp moncap.sample monitorcap

   textedit monitorcap

    (各ドライバーの各行(各3行)の頭の「#」を取りつめる.2行目のパスも修正)

   cd ..

Step6.これ以降はLinux用のバイナリーのインストールのStep6からの作業と同じです.バイナリーのインストールのStep6.に戻り同じ作業を行ってください.


バイナリーインストールに戻る.