開催日: |
平成25年(2013年)1月23日(水)14:50~17:20 |
場所: |
大阪市立大学 共通研究棟301室(数学講究室) | |
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共催: |
理学研究科数物系専攻,理学研究科FD委員会. |
後援: |
大阪市立大学数学研究所(OCAMI) | |
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平成24年度教育推進本部経費(学内)
「学生の自主的研究活動支援とオープンソース数学ソフトウエアによる新たな数物系教育」(代表 大仁田義裕)
の事業の一環として,理学研究科主催(数物系専攻・理学部FD委員会共催)のFD研修会を開催します。
尚、本FD研修会は,平成20年度に、当時の理学研究科長・今吉洋一先生のリードで開催された数学科主催の理学研究科FD研修会
「現代理学において数学はどのように使われるか?」,
および
平成21年度教育支援経費(代表・大仁田)事業による理学研究科FD研修会
「数学・物理への『ときめき』を育てる授業のためのFD研修会」,
平成22年度教育支援経費(代表・大仁田)事業による理学研究科FD研修会
「新たな大学院教育の展開のためのFD研修会 -数理情報と地球科学-」
,
平成23年度戦略的教育経費(代表・大仁田)事業による理学研究科FD研修会
「新たな大学院教育の展開のためのFD研修会 ― 数値解析と量子コンピュータ ―」
,
に続く第5回です。 |
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プログラム (講演タイトル,スライド): |
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14:50 開会 |
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15:00~16:00 |
鈴木 広隆 氏
(神戸大学大学院工学研究科建築学専攻 准教授 光環境計画)
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「図形科学(もしくは図法幾何学) ~教育とその活用~」 |
講演概要:「図法幾何学」はわが国にはものづくりの基礎として導入され、いわゆる教養科
目として理工系学生を対象に開講されてきた。CAD・CGの導入によりその教育内
容は再編され、教育目的も「ものづくり」から「図の利用一般」へと移りつつあ
る。その一方で、幾何学をより積極的に取り込んだ新しいものづくり手法を模索
する動きもある。本講演では、「図の利用」に主眼を置いた大阪市立大学基礎教
育科目「図形科学Ⅰ&Ⅱ」の内容を説明した上で、図形科学分野で近年注目されて
いる幾何学的ものづくり手法について紹介を行う。
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講演スライド
Introduction
Education
Research
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16:20~17:20 |
濱田 龍義 氏
(福岡大学理学部応用数学教室&本学客員研究員) |
「地域連携イベントによる学生の意識変化」 |
講演概要:講演者は2003年よりオープンソースライセンスの数学ソフトウェアを Live Linux 上に収録した
KNOPPIX/Mathを作成,公開,2012年3月よりMathLibre とプロジェクト名を変更し,
国内外で紹介を行っている.
プロジェクトとして国内外のオープンソースソフトウェアコミュニティとの連携を重要視しており,
2006年以降,オープンソースカンファレンス(以下,OSC)と呼ばれる地域イベントに頻繁に参加している.
2007年よりOSC福岡の実行委員会に参加し,
2008年の福岡大学での開催以来,毎年,近郊の大学,専門学校等との連携を目指して来た.
本講演では,この地域連携イベントへの参加が学生の意識に
どのような変化をもたらしたかについて紹介する予定である.
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講演スライドは
こちら.
MathLibre特別授業(1月24日(木))
授業内容
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連絡先: |
大仁田 義裕 |
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〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 |
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大阪市立大学 大学院理学研究科 数学教室 |
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TEL: 06-6605-2617 (研究室) |
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e-mail: ohnita@sci.osaka-cu.ac.jp |
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(全角@を半角に変更して下さい) | |
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製作 まるこ
Last updated on
10/January/2013 |