
大阪公立大学宇宙物理研究室について
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本研究室では重力現象をとおして宇宙の理解を深めていく研究をおこなっています。現在はとても面白い時代で、観測・実験技術の発達によりブラックホールとよばれる特異な天体の近傍を見ることができるようになってきました。また、室内実験をとおして重力の未知の性質を発見できる可能性があります。このような状況にこたえるべく、重力理論の理解を深め、宇宙現象を予言し、新しい物理の発見につながるような理論研究を目指しています。
本研究室は、2022年度からの大阪市立大学と大阪府立大学との統合にともない、大阪市立大学宇宙物理・重力研究室を引き継ぐ形でスタートしました。統合される前は石原秀樹(宇宙物理・重力研究室教授)と中尾憲一(当時素粒子論研究室教授)が共同で研究室の運営をおこなってきました。統合の直前に石原教授が定年退職を迎えられたため、2022年度からは中尾憲一(教授)と吉野裕高(准教授)の2人のスタッフ体制でスタートしています。
2024年度はスタッフ2名、客員教授1名、研究員6名、博士課程の大学院生3名、修士課程の大学院生4名、学部4年生3名の構成になっています。
News
- 国際研究会JGRG33を近畿大学、大阪工業大学と共同開催します(2024/12/02--06)
- ホームページ
- 研究会「相対論と重力研究の現在,過去・未来」を大阪市立大学で開催しました。
- 開催日時:2022年3月10日(木) 〜 3月12日(土)
- 「ブラックホール磁気圏研究会2022」を大阪市立大学で開催しました。
- 開催日時:2022年3月08日(火) 〜 3月10日(木)
所在地
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〒558-8585
大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪公立大学 大学院理学研究科
数物系専攻 基礎物理講座
宇宙物理研究室
