南大東島



大東島の鳥たち

大東諸島では固有の7亜種が区分されました。
このうち亜種ダイトウノスリ、亜種ダイトウウグイス、亜種ダイトウヤマガラは既に絶滅したとされています。
写真は当研究室の対象種でもある亜種ダイトウコノハズクです。南大東島には現在も生息していますが、 北大東島では絶滅したと考えられています。

他に現在も生息が確認されている固有の亜種には以下の4種があります。
亜種ダイトウメジロです。 この種も当研究室の対象種です。
コチラからメジロの詳細ページに飛ぶことができます。
亜種ダイトウカイツブリです。
写真は保護された幼鳥を撮ったものです。
亜種ダイトウヒヨドリです。
これはモズの雄です。
実は南大東島のモズにはとても興味深い歴史がわかっています。 コチラの ページで南大東島のモズの歴史について紹介しています。

調査の様子など

ここが研究室です。
モズの調査です。むやみに近づかないように、釣り竿の先端に鏡を取り付け、巣の中の観察を行ないます。 南大東島のモズは警戒心が非常に強いため、親の留守を狙って調査をする必要があります。
また、巣内の卵や雛に触れるには環境省の許可が必要です。
これがモズの雛です。
モズの幼鳥です。足にはたくさんのリングがついてます。
このリングを用いて個体識別を行います。
自由に飛び回る鳥たちの居場所を調べるために、GPSを用いた調査も行っています。