特異点定理を解説します。
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ペンローズ氏が証明した特異点定理は、簡単に言えばブラックホールができれば不可避的に時空特異点が形成されるということを意味します。その証明は数学的に難解ですが、興味を持っている人のために我々で特異点定理の解説をつくりました。
- 特異点定理と特異点研究会 p. 1〜2
- 特異点定理の解説 p.3〜47
- 1 はじめに p. 3〜5 (石橋明浩、原田知広)
- 2 A:原論文に基づく特異点定理の解説 p. 6〜10 (石橋明浩、原田知広)
- 3 B:数式を用いない解説 p. 11〜24 (石橋明浩)
- 4 C:より詳しい解説 p. 25〜47
- 4.1 特異点定理の特異点 p. 25〜26 (前田健吾)
- 4.2 シュバルツシルト時空 p. 26〜27 (石橋明浩)
- 4.3 カー時空 p. 27〜29 (棚橋典大)
- 4.4 オッペンハイマー・スナイダー崩壊 p. 29〜32 (原田知広)
- 4.5 エネルギー条件と光的測地線束の振舞い p. 32〜33 (石橋明浩)
- 4.6 トポロジー p. 33〜41 (井田大輔)
- 4.7 一般相対論に登場する数式 p. 42〜47 (石橋明浩)
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特異点定理と特異点研究会(PDFファイル, 2.6MB)全47ページ
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