光エレクトロニクス物理研究室

　　（旧：光物性物理学研究室）

大阪公立大学の開学に伴い、光エレクトロニクス分野の
物理現象の研究に特化した研究室として再スタートしました。

我々は、光が主役となる半導体等が機能発現したり、
素子として動作する際の多彩な物理現象を、
独自の計測手法の開拓を経て追求することを目指しています

上の写真は、赤のレーザー光照射により、溶液中の試料が黄色に光っている様子を示しています。これが不思議なことがわかりますか？

　

上の画像は、当研究室で作成した有機LEDが発光している様子と、電子状態や電子スピンとの関係を示しています。

*研究室ニュース*

・研究室の成果がNature Communicationsに掲載され、さらにEditor's Highlightsに選出されました。
　またその成果内容が日刊工業新聞に掲載されました。リンク情報は”論文一覧”を参照ください。（2023.3）

・スピン流に関する解説記事が、月刊「化学」2022年11月号で掲載されました（2022.11）

・電流検出ESRと発光検出ESRに関する解説記事が、学会誌「応用物理」2020年1月号で掲載されました（2020.1）

・第57回電子スピンサイエンス学会にて、岩本晃典君がポスター賞を受賞しました！（2018.11）

・第56回電子スピンサイエンス学会にて、畑中秀人君の発表（口頭）が優秀発表賞に選ばれました！（2017.11）

・研究室の成果が、Physical Review MaterialsのRapid Communicationsに掲載されました。
  Physical Review Materials 1, 022601(R) (6pages) (2017) 
　
・研究室の成果が、Scientific Reports (Nature Pablishing Group)にて掲載されました。 
　以下のURLにてオープンアクセスです。
　http://www.nature.com/articles/srep15533

・高橋崇寛君が、KJF-International Conference on Organic Materials 
　for Electronics and Photonics 2014（つくば）にて優秀ポスター発表賞を受賞

・木村圭吾君が、第24回光物性研究会の奨励賞を受賞しました。
　題目は「電流検出及びEL検出ESRからみたポリマーELの動作過程」です。
　http://phys.ipps.kumamoto-u.ac.jp/HIKARI/2013/news.html#PRIZE13

・鐘本勝一が、2010年度電子スピンサイエンス学会奨励賞を受賞しました。
　受賞題目は「導電性ポリマー中のキャリアに対する電子スピンダイナミクスの研究」です。
　http://www.sest.gr.jp/award-list.html

・P3HTの光学特性とデバイス物性を分光手法で調べた研究成果がPhysical Review Lettersに掲載されました。
　K. Kanemoto et al., Phys. Rev. Lett. 103, pp.187402-1-4 (2009).

・研究成果が雑誌physica status solidi (c)の表紙に採用されました。
  K. Kanemoto, et al., physica status solidi (c) 6, pp. S46-S49 (2009). 
　P3HTの超高速四波混合分光に関する、生体構造物性研究室の杉崎博士と橋本教授との共同研究の成果です。

具体的な研究内容については、研究内容を参照ください。

当研究室では、大学院生を募集しています。詳しくはこちらをご覧下さい。