研究紹介:温度応答性高分子PNIPAM

PNIPAM(プニパム)ってなあに? 1. 導入

tartgeticon ぷにぷに…。

tartgeticon ミッケくん、何をしているんだい?

myicon あ、トラッピ博士。
スライムを作ったんです。このぷにぷに加減がたまりません。

tartgeticon スライムか、懐かしいね。
高分子のひとつだね。

myicon 高分子って何ですか?

tartgeticon うーん、高分子は種類がたくさんあって、一概には言えないけど…。
例えば、プラスチックや服の合成繊維、タンパク質なども高分子だよ。

myicon ぼくたちの周りには高分子がいっぱいなんですね!

tartgeticon そうだよ。そしていろんな研究にも使われているんだ。
今回は、よく使われる高分子のひとつ、プニパム(PNIPAM)を紹介しよう。

myicon プニパム、なんか可愛い!

トラッピ博士のメモ帳

tartgeticon 高分子は、低分子の物質がたくさん繋がっているものを言います。
低分子の種類、数、繋がり方などによって、たくさんの種類が存在します。
PNIPAMはそのひとつで、正式名称はポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)と言います。

(C) 2018 M. Yoshioka
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