日時 | 11月1日(火) 14:45~16:15、16:30~18:00 11月2日(水) 14:45~16:15、16:30~18:00 11月4日(金) 14:45~16:15、16:30~18:00 |
講演者(所属) | 武部尚志先生(ロシア国立研究大学経済高等学校) |
タイトル | 代数的 Bethe Ansatz の周辺 |
場所 | 数学大講究室(理学部棟E408) |
概要 | 統計力学の二次元可解格子模型に対する代数的 Bethe Ansatz と、 それに関連する話題について紹介する。 ・Spin chain と vertex model ・転送行列と Yang-Baxter 方程式 ・代数的 Bethe Ansatz ・Gaudin 模型の Bethe Ansatz ・WZW 模型と Gaudin 模型 ・Bethe Ansatz と脇本加群について話す予定。内容はどれも前世紀の話ではあるが、最近あまり講義されることが無いようなので、いわゆる「量子可積分系」の因って来る所、目指す所について語りたい。2004 年に上智大学で 行なった講義(上智大学数学講究録47)のダイジェスト版である。 本集中講義は,大阪市立大学数学研究所が推進するJSPS頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム採択事業「対称性,トポロジーとモジュライの数理,数学研究所の国際研究ネットワーク展開」の活動の一環として 開催されます。 |