大阪表現論セミナー(2017年度)

関西の表現論研究者と連携して推進し,下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。

主催 大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者 大阪大学:有木・大島
大阪市立大学:谷崎・兼田・宮地
場所 大阪市立大学 杉本キャンパス 、 大阪市立大学文化交流センター
日時 2017年9月19日(火)18:00〜19:30
講演者(所属) 成瀬 弘 (山梨大学)
タイトル Hall-Littlewood Q函数の母函数表示の一般化とそのシューベルト・カルキュラスへの応用
場所 大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
アブストラクト Hall-Littlewood函数には、様々な変種が考えられる。ここでは、Hall-Littlewood Q 函数の変種として、母函数が簡潔に表示できるものを考える。特に、シューベルト・カルキュラスへの応用の視点から形式群を用いた変形で定められるものを考える。形式群から定まる一般コホモロジー理論の特殊な例としては、通常コホモロジー以外に、K理論や楕円コホモロジーなどがある。K理論版のHall-Littlewood函数は、パラメーター変数であるtを特殊化することで、グロタンディエク多項式やシューアQ函数のK理論版などを得ることができ、母函数表示から行列式公式やパッフィアン公式を導くことができる。講演では、その代数的な取り扱いを中心に幾何学的な背景や表現論との関わり等についても説明する予定。主として岡山大学の中川征樹氏との共同研究に基づくものである。
日時 2017年6月19日(月)18:00〜19:30
講演者(所属) Louise Sutton (Queen Mary University of London)
タイトル On the structure of Specht modules labelled by hook bipartitions
場所 大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
アブストラクト The Decomposition Number Problem for the cyclotomic KLR algebra in higher levels is far from being well understood. Inspired by Peel who completely determined the structure of hook representations (Specht modules labelled by hooks) for the symmetric group, and moreover, by Chuang, Miyachi and Tan who determined the analogous graded structure of hook representations for the Iwahori-Hecke algebra of type A, we present our work solving the Decomposition Number Problem and its graded analogue for the cyclotomic KLR algebra in level 2 corresponding to Specht modules labelled by hook bipartitions.
最終更新日: 2017年8月29日