微分幾何学セミナー(2019年度)

大阪市立大学数学研究所(OCAMI) での事業の一環として、(幾何解析、トポロジー、代数幾何、数理物理、可積分系、情報数理などにも関わる広い意味の)微分幾何学のセミナーを推進します。

連絡先 大仁田 義裕
田丸 博士
加藤 信
橋本 要
安本 真士
〒558-8585
大阪府大阪市住吉区杉本3丁目3番138号
大阪市立大学 大学院理学研究科 数物系専攻
TEL 06-6605-2617(大仁田)
06-6605-2615(田丸)
06-6605-2616(加藤)
E-mail ohnita@sci.osaka-cu.ac.jp
tamaru@sci.osaka-cu.ac.jp
shinkato@sci.osaka-cu.ac.jp
h-kaname@sci.osaka-cu.ac.jp
yasumoto@sci.osaka-cu.ac.jp

数学教室は理学部に移転しました。 移転マップ
理学部「12」の建物です(F棟は学術情報総合センターに近い方です)

日時 4月19日 (金) 15:15 ~ 16:55
講演者(所属) 伊師英之(名古屋大学)
タイトル 等質ヘッセ領域の行列実現と余次元1作用
場所 理学部F棟 中講究室(F415)
アブストラクト 局所的に凸関数のヘッシアンとして与えられるリーマン計量が定義された実領域をヘッセ領域といい, その上にアファイン変換群が等長かつ推移的に作用するものを等質ヘッセ領域という.その一般論は 等質ケーラー多様体の理論の類似として志磨裕彦によって確立された.等質ヘッセ領域の重要な例として 等質錐および等質凸領域がある.等質凸領域は等質錐における余次元1作用による軌道として得られることが知られている. 我々は任意の等質ヘッセ領域が等質凸領域における余次元1作用による軌道として得られることを示し, それらの関係が,領域を正定値実対称行列の集合に実現することによって明瞭に理解できることを説明する.
日時 4月4日 (木) 13:30 ~ 15:00
講演者(所属) Uwe Semmelmann (University of Stuttgart)
タイトル Killing tensors on Riemannian manifolds
場所 理学部F棟 中講究室(F415)
アブストラクト Killing tensors are symmetric tensors such that the complete symmetrization of the covariant derivative vanishes. This generalizes the equation for Killing vector fields. Killing tensors are well studied in physics, in particular since they define first integrals, i.e. functions constant on geodesics.
In my talk I will introduce a formalism for studying Killing and conformal Killing tensors. Using this notation I will discuss the most important properties and mention a few recent results, e.g. the non- existence on compact manifolds with negative sectional curvature and a classification result on Riemannian products. Moreover I will describe several examples of Killing tensors.
My talk is based on two joint articles with K. Heil and A. Moroianu.
最終更新日: 2019年4月15日