談話会(2020年度)



Zoomでの参加をご希望される方は、大橋(ocami[at]sci.osaka-cu.ac.jp)までご連絡ください。



日時 2020年12月02日(水) 17:00~18:00
講演者(所属) 江尻 祥(大阪大学)
タイトル 正標数の飯高予想および関連する問題について
場所 数学大講究室(理学部棟E408)& Zoom
概要 非特異射影多様体間の全射で一般ファイバーが多様体となるものは代数的ファイバー空間と呼ばれ,多様体の幾何学的構造を記述する際や研究を低次元に帰着させる際などに用いられる. 飯高は代数的ファイバー空間の全空間と底空間,一般ファイバーの小平次元について劣加法性が成り立つと予想した. 本講演ではこの予想を中心に代数的ファイバー空間に関する問題を紹介した後,近年の正標数における進展を概説する.
日時 2020年11月04日(水)
2020年度日本数学会幾何学賞授賞式 16:50~17:00
記念談話会 17:00~18:00
講演者(所属) 枡田幹也(大阪市立大学/OCAMI)
タイトル 同変Serre問題
場所 数学大講究室(理学部棟E408)& Zoom
概要 1989年夏にゲッチンゲン大学に滞在した際,Schwarzが同変Serre問題の反例を見つけたということをPetrieから聞き,Schwarz の反例を理解するために彼とセミナーを始めました.殆ど何も知らなかった分野でしたが,幸運にも直ぐに新しい結果を得ることができました.このことは私の研究の転機になり, 後にトーリックトポロジーへの出会いに繋がって行ったので強く印象に残っています.この同変Serre問題を交えて当時の思い出話をしたいと思います.
日時 2020年10月28日(水) 17:00~18:00
講演者(所属) 太田雅人(東京理科大学)
タイトル 非線形シュレディンガー方程式の定在波解の不安定性と爆発解の関係
場所 数学大講究室(理学部棟E408)& Zoom
概要 分散性と非線形性が釣り合った状況において、 非線形シュレディンガー方程式の安定な定在波解が存在するが、 そのバランスが崩れると、定在波解は不安定化する。 すなわち、定在波解を少し摂動すると、定在波解の近傍から離れていくが、 その後の解の挙動を調べることは一般には難しい。また、 分散性に対して非線形性が強い状況では、有限時間内に爆発する解が存在するの で、不安定な定在波解の近傍から離れた解は有限時間内に爆発することが期待される。 本講演では、この問題に関するこれまでの研究および最近の進展について紹介したい。
日時 2020年10月7日(水) 17:00~18:00
講演者(所属) 堀口達也(大阪市立大学数学研究所)
タイトル Hessenberg多様体に纏わる話題
場所 数学大講究室(理学部棟E408)& Zoom
概要 Hessenberg多様体は旗多様体の代数的な部分多様体であり,そのトポロジーは他分野の超平面配置やグラフ理論と関係することが近年分かってきた. 本講演では,それらの話題や最近の進展について紹介する.
日時 2020年7月8日(水) 17:00~18:00
7月1日開催予定の砂川先生談話会は
、7月8日(水)に延期となりました
講演者(所属) 砂川 秀明(大阪市立大学)
タイトル 非線形波動方程式に対する可換ベクトル場法について
場所 数学大講究室(理学部棟E408)& Zoom
概要 1980年代に F.John と S.Klainerman によって創始された可換ベクトル場法は、非線形波動方程式の解の長時間挙動を調べる際の有用な道具です。 本講演ではこの方法の基本的な考え方を概観します。 また、いくつかの応用と最近の進展を紹介したいと思います。
.最終更新日: 2020年11月 19日